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海域管理計画の策定

2005年第29回世界遺産委員会において知床が世界遺産一覧表に記載された際、
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海域管理計画の策定
サケ科魚類管理計画の策定
海域の保全状況等について
を課題として取り上げ、後日、評価するための調査団を2008年に招くこと等が勧告された。

委員会決議後の対応(2005年-2007年) [編集]
海域の管理と海域の保全については、漁業規制の強化を行わないことを前提として世界遺産への申請を行ったこともあり、新たな規制を盛り込むこととなりかねない課題は漁業者の反発を招いた。こうした背景から、知床科学委員会の海域ワーキンググループは、多利用型統合的海域管理計画の作成を進め、2007年には海洋環境・生態系の保全と持続的漁業の両立(遺産地域の海域を海岸から3kmへ拡張など)を盛り込んだ計画をまとめている。

サケ科魚類の管理面については、河川工作物(砂防ダム、治山ダム、取水施設など)がサケ科魚類の遡上を妨げるものとして取り上げられたことから、知床科学委員会の河川工作物ワーキンググループにより、改良すべき箇所の選定等が行われ、防災上支障のない場所を中心に魚道の設置などの改良工事が進められた。魚類の管理計画そのものは作られなかった。

現地調査による評価(2008年) [編集]
2008年2月には、ユネスコ世界遺産センター及びIUCNの現地調査団が知床に来訪。河川工作物などの現地調査を通じて、地域社会や関係者の参画による管理と、科学委員会及び各ワーキンググループの設置を通した科学的知見に基づく管理を賞賛し、他の世界自然遺産地域の管理のモデルとなると評価した。

第32回委員会決議(2008年) [編集]
第32回世界遺産委員会では、世界遺産の保全のために、さらに各管理計画の策定や取組状況など9項目について勧告が決議されており、2012年2月1日までに世界遺産センターに報告を提出することがリクエストされている。

観光地としての課題 [編集]
観光客とヒグマとの接近、エゾシカやキタキツネなどへの餌付け行為などが問題視される。

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2009年03月18日 11:13に投稿されたエントリーのページです。

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